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パティシエ用語

ベーキングパウダー

パンや焼き菓子に使われる「膨張剤」の一種で、「膨らし粉」とも呼ばれます。

ベーキングソーダとベーキングパウダーは似ていますが、異なります。ベーキングソーダ(重曹)は、「炭酸水素ナトリウム」のことで、ベーキングパウダーは、重曹にプラスして助剤(クエン酸など複数の酸性物質)、分散剤(保存している最中に重曹と酸が反応しないように分離する物質・コーンスターチなど)を合わせたもののことです。また、ベーキングソーダ単体は加熱しないと反応しませんが、ベーキングパウダーは常温でも反応するので混ぜ合わせたら早めに焼かないといけません。

具体的には、焼き上がりの色が濃い目に仕上げたい和菓子類(どら焼きとか利休まんじゅうとか)にはベーキングソーダを、ふっくらと焼きあげたいケーキなどの洋菓子類にはベーキングパウダーを使います。

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