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ウエディングドレス用語

トレーン

トレーンとは、後ろに長く引きずったスカートの裾のことです。フォーマルなイブニングドレスや花嫁衣装に用いられています。

トレーン(train)はトレインと同じ綴りで、「列車、列、連続」の意味で、後ろに引きずるものということに由来しています。フランス語では、「しっぽ」という意味のケ(que)とか 「服の脚」という意味のバ・トゥ・ローブ(bas de robe)などと呼ばれています。

トレーンは12世紀頃からで、宮廷では、身分によってその長さが決められていました。そして、長いほど身分が高いとされいました。また、扱いにくいトレーンを引いたドレスを上手に捌いてこそエレガントな女性だとされていました。

ロングトレーンは、エレガントな印象になり、長いバージンロードに映え、厳かな教会に向きます。短いトレーンはカジュアルでキュートな印象になり、狭い会場や、歩き回りたい人はお勧めです。スカートの後ろ腰の部分にバッスルと呼ばれる腰当てを入れて膨らませることで、トレーンの長さを短くする事もあります。トレーンを取り外し可能な2WAYタイプのドレスもあり、雰囲気が変わります。

トレーン

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