タフタ
タフタとは、平織り(縦糸と横糸を一本ずつ交差させて織る織り方)で、光沢と、ハリのある質感に特徴がある織物です。
縦横別の糸で織ることで生地の横方向に畝(うね)があり、横畝により陰影が生じるため、縦横糸の配色によっては独特の発色を生じる「玉虫効果」が生まれます。
タフタはペルシャが起源です。、
絹のほかレーヨン、ナイロン、ポリエステル、アセテートなどの合繊のフィラメント糸を使用したり、単色だけでなく、赤と紫、と緑などカラーバリエーションも豊富で、個性的な生地となっています。
光沢があり幻想的な色調のタフタは、お色直し後のカラードレス、カクテルドレスとして人気があります。