ウエディングのお仕事

アパレル業界から未経験からウエディングプランナーとしてチャレンジ

DATE:2017年1月14日

ウエディングプランナー
(女性 30歳)

ブライダル業界もサービス業も未経験だった女性が、ウエディングプランナーへと転職して活躍しています。前職のアパレルの知識もプランナーの仕事に役立っています。

大学を卒業してアパレル業界へ就職。約6年間勤務した後にウエディングプランナーへと転職しました。
自分の結婚式を担当したウエディングプランナーが素敵な方で、結婚式の仕事にっ興味を持ちました。元々、女性が活躍する職業に憧れていたのでウエディングプランナーを目指して転職しました。

転職はどのように行いましたか?

結婚していたので、できるだけ自宅から近い職場から探していきました。転職先はインターネットの求人サイトで探して、結婚式場が素敵で働きたいと思える求人際に応募しました。

前職で営業や接客、販売、デスクワークをおこなった経験が評価されたようでスムーズに決まりました。内定の知らせが来た時は「とうとうウエディングプランナーになれるんだ」と凄く喜んだのを覚えています。

ブライダル業界への転職に不安は無かったですか?

自分の結婚式も大変でしたから「仕事は難しそうだなぁ・・・」という思いはずっとありました。ただ、前職で販売、接客をおこなった経験があったので接客の不安はあまり無かったです。

転職後に研修をひと通りおこない、先輩プランナーをアシスタントしながら業務を覚えていきました。先輩プランナーのサポートを受けながら1ヶ月後にはお客様を担当しました。

前職の仕事が役に立っている

前職では販売、接客から、商品の仕入れやバイヤー業務を担当しました。オリジナル商品の企画、デザインの打ち合わせ、その後の販売マーケティングなどにも携わっていました。
業務の内容は大きく違いますが、前職の事務的な業務や、業者との打ち合わせ経験がウエディングプランナーの業務にも役立っていると思います。

アパレル業界にいたので、ウエディングドレスや衣装についても馴染みやすかったですね。お客様の着ている服や持っているバッグにも目が行くので「カワイイ バッグですね」と会話のきっかけや盛り上がる事もあります。

ここで結婚式を挙げる新郎新婦に感謝する

ブライダルフェアや来館したお客様を案内して「ここで結婚式をあげます」と言ってくれた時には、こちらの思いが伝わったと感謝と意気込みでいっぱいになります。

お客様と結婚式について打ち合わせしている時に、いろいろと頼りにされるとやり甲斐を感じて「絶対、喜んでもらえる結婚式にしたい」と強く思います。
結婚式で新郎新婦が楽しんで笑顔を見せている時や、ゲストが帰り際に「良い結婚式だった」と喜んでくれた時には「この仕事をしてよかった」と実感します。
私の結婚式を担当してくれたウエディングプランナーもこんな感動を体験していたんだと、ウエディングプランナーになって分かりました。

仕事で大変なことは?

結婚式という大切な1日のため、失敗はできないので常に責任を感じながら仕事をしています。手配することが多いので、発注のミスが無いようにひとつひとつ確認を繰り返しています。

異業種から転職する人で、どんな人が活躍しそうですか?

どんな人がウエディングプランナーとして活躍できるかは分からないのですが、職場には異業種より転職してきたスタッフが多くいます。ウエディングプランナー以外のスタッフも異業種から転職してきた人が多いですね。

だからウエディング以外の知識を沢山持っていて、映画の知識があったり、お菓子が凄く好きで詳しいスタッフがいたり、アニメが好きなスタッフもいますし、服に詳しい男性プランナーもいます。さまざまな経験や知識が接客にも活かされる時もあります。まじめさとユーモアが活かされる職場かもしれませんね。

ご結婚されていますが出産、退職の不安はありませんか?

妊娠、子育てしながら働くのは難しいので一旦は退職することになると思います。今はこの仕事が凄く好きなので、子育てが落ち着いたらウエディングプランナーとして復帰するつもりです。

年齢から考えてもお客様に安心感を持っていただけいる年齢かと思いますので、少しベテランな雰囲気で、後輩のプランナーにも頼られる存在になりたいですね。

正直、ウエディングプランナーとして続けられるかは分かりませんが、こんな素敵な仕事は他には無いと思うので、どんな職業で良いのでウエディングの仕事には携わっていたいですね。

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