ウエディングのお仕事

初めての資格。種類や難易度、使える資格を知ろう

DATE:2017年3月10日

資格には3つのタイプがあります。国家資格公的資格民間資格の3つのタイプです。

まずは資格の基本となる3つの違いを知ってから、就職・転職に役立つ資格、スキルアップの資格など、目的に合わせてしっかりと選ぶ必要があります。

資格の種類は3タイプ

資格には3つのタイプあります。社会的信用度が高い順番から国家資格公的資格民間資格の3つのタイプです。

国家資格

国、または国から委任された機関がおこなう試験に合格することで取得できる資格です。
難易度は高いですが、社会的な認識、信頼度も高く、就職・転職にも有効です。

国家資格には「業務独占」と「名称独占」の2種類があります。

業務独占とは?

仕事をするためには必ず必要となる国家資格を「業務独占」と分類しています。
例えば、理容師、美容師、弁護士、税理士、などがあります。

美容師または理容師の国家資格が無ければ、お客様のヘアカットはできません。
また、カミソリが使えるのは理容師資格で、美容師資格ではカミソリは使えません。

名称独占とは?

この国家資格を取得したものだけが名乗れる国家資格を「名称独占」と分類します。
例えば、調理師や製菓衛生師、保育士、管理栄養士などがあります。

調理の仕事に国家資格は必要ありませんが「調理師」とは名乗れません。
同様に保育園で働けるけど「保育士」とは名乗れません。

国家資格をできるだけ簡単に取得する方法

国家資格の中には、国から認定された大学、専門学校を卒業することで自動的に取得できる国家資格があります。または、資格試験の一部が免除されることがあります。

例えば、調理師免許は調理師養成施設に認定されている専門学校で1年以上学ぶと、卒業と同時に国家資格の調理師免許を取得できます。

専門学校には無認可の学校があり、無認可校ではこういった特典、優遇を受けることはできません。

例えば、辻調理師専門学校は認可専門学校ですが、エコール辻は無認可学校です。同じ辻グループでも認可校と無認可校があります。

認可専門学校と無認可専門学校の違いとメリット・デメリット

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公的資格

商工会議所や地方行政機関がおこなっている資格が「公的資格」です。

試験問題は実務に沿った内容や、業務全般について出題されるため、就職・転職でも評価される資格です。

公的資格は、3級~1級(またはC級~A級)といったレベルが設けられていることが多く、1級(A級)が国家資格と同等レベルで難しい資格もあります。

3級(C級)の合格は簡単で、就職・転職で認められるのは2級(B級)レベル以上です。

民間資格

企業や団体、スクールなどが独自におこなっている資格が「民間資格」です。

協会、団体、スクールが独自におこなっているため、就職・転職に有効な資格から、趣味を深めるための資格まであります。

有名な民間資格として、TOEICやTOEFL、ファイナンシャル・プランナーなどあります。
社会的信用度が高い民間資格は就職・転職でも評価されて有効ですが、一般的に民間資格を取得してもあまり評価されません。

つまり、民間資格の場合は、有名な協会、団体、スクールの資格でなければ、就職・転職には有利とはなりません。

ただし、合格するには一定の知識・技術が必要となるため、一般的にはスキルアップを目的として取得されます。

ウエディングプランナーの資格は全て民間資格になりますので、ウエディングプランナーの資格を就職・転職に利用する場合は、しっかりと資格を選ぶ必要があります。

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資格の内容とポイント表

国家資格業務独占国家資格を取得しないと業務ができない。
(美容師、理容師、医者、弁護士など)
名称独占仕事に国家資格は必要無いが、名乗るこはできない。
(調理師、製菓衛生師、管理栄養士など)
公的資格商工会議所や地方行政機関がおこなっている資格。
就職・転職にも有効、ただし2級(B級)以上。
民間資格企業・協会・スクールなどが独自におこなっている資格。
就職・転職には社会的信用度が高い民間資格、業界で有名な民間資格が有効。

資格と認定の違いとは?

日本では「資格」と「認定」が曖昧に使われています。
資格と認定、どちらも一定の知識や技術が無いと取得できません。
それでは資格と認定はどう違うのでしょう?

一般的に「資格」として取り扱われるのは「国家資格」のことです。
国家資格を取得しないとできない業務があるため資格として認知され、高く評価されています。

商工会議所や地方行政機関などが実施している「公的資格」も難易度が高く、資格として認められています。ただし就職・転職に有効なのは2級(B級)レベル以上です。

協会、団体、スクールなどが独自でおこなっている「民間資格」も資格ですが、独自の合格基準で資格を発行しており、「○○認定」「○○検定」「○○認定資格」といった名称が多いことから「民間資格 = 認定」と認識される傾向があります。

つまり、資格も認定も同義として扱われていますが、どの団体・協会が受験者の知識・技術を認定して資格を発行しているかがポイントになります。

一般的に民間資格は低く評価されるため、民間資格を就職・転職に活用する場合は、社会的信用度が高く、業界でも知名度が高い民間資格を取得する必要があります。