カフリンクス
カフリンクスとは、シャツの袖口を留めるアクセサリーで、各種貴金属、宝石類で作られます。フレンチカフスと呼ばれる折り返し袖には不可欠のアクセサリーです。日本では「カフスボタン」、または「カフス」という呼び名のほうが馴染み深いかもしれません。
シャツの袖口に作りつけられたボタンと異なり、カフリンクスは衣服から独立して取り外しができるのが特徴です。カフリンクスの始まりは17世紀のフランス。王侯貴族の間で装飾的なカフスをつけるファッションが流行し、カフスを留める飾りボタンが普及し始め、一般的に普及したのは1840年になってからでる。それまではカフボタン、スリーブボタンが用いられていました。