シルクシャンタン
シルクシャンタンとは、縦に生糸 横に太さが一定でない玉糸や絹紡糸を用いた平織物です。
シルクシャンタンのシャンタンは、中国山東省(シャンタン省)で織られたシルクの織物で、山東絹(さんとうぎぬ)に由来します。
横に太さが一定でない玉糸や絹紡糸用いられるため、縦方向に不規則に節が出来、それが、地模様となって独特の風合いを出しています。50~60年代に流行した生地で、クラシカルな上品さと張りと光沢が特徴となっていて、綿・レーヨン・ナイロンなどで、横糸に使用したものもあります。
他に、シルク生地種類は、先染シルク・後染シルク・シルクオーガンジー・ミカドシルク・シルクサテン・シルクタフタなどがあります。