ペプラム
ペプラムとは、ジャケットやブラウスなどの婦人服の上着のウエストラインから下に短フレアーやひだ飾りの入った部分のことです。
ペプラムシルエットはバスクシルエットとも言います。これは、ペプラムが付いたジャケットをバスク人が民族衣装として着用していることから、ペプラムのことをバスクとも呼ばれるようになりました。バスクはスペイン北部からフランス南西部の国境地帯のことを指します。
細く絞ったウェストから、ラッフル(フリルよりも幅の広いもの)やフラウンス(媚ひだ飾り)がオーバースカートのように縫い付けられているようなディテール・デザインを伴ったドレスをペプラムドレスといいます。
ジャケット、ブラウスなどにぺプラムをつけるデザインはフェミニンな雰囲気になります。