ウエディングプランナーが退職する理由。その後の転職は?
ウエディングプランナーが退職する多くの理由としては、下記のようなケースがあります。
結婚、妊娠で退職
女性ウエディングプランナーは結婚、妊娠(主に妊娠)で退職していきます。妊娠した体調を気にしながらや、赤ちゃんの子育てをしながら続けるのは難しい職業でしょう。
その一方で、夫や母、義母の協力を得て子育てしながら異業種からウエディングプランナーへと転職してくる女性もいます。
社風が合わないために退職
職場の社風が合わない理由で退職するケースも珍しくはありません。
「素敵な結婚式場で好きだけど、社風がどうしても合わない」との理由で退職していきます。所謂、企業と人材のミスマッチによる退職です。
企業の会社説明会に参加しても社内の雰囲気までは分かりません。同じ企業でもそれぞれの結婚式場のマネージャーやリーダーの方針によっても社風は違います。
上司からのプレッシャーで退職
上司からのノルマ達成のプレッシャーが強いことで退職するケースは少ないですが、上司のプレッシャーがヒステリックな場合は退職者がでます。一度に数名が退職するケースもあります。
(明らかにメンタルが不安定な女性リーダーに出会ったこともあります)
転勤のために退職
複数の婚礼施設を運営している企業の場合は転勤もありますので、転勤が理由となって退職するケースもあります。
転勤は無期限の場合や、1年、3年などの期限付きの転勤などがあります。新しい結婚式場をオープンする時や、人材のバランスを調整するためなど、転勤の理由もさまざまです。
ウエディングプランナーはやめられない
退職者の多くは、ウエディングプランナーとして再就職しています。それだけ魅力的な仕事でもあるのです。
転職して自分に合った職場を見つけることもウエディングプランナーを長く続けられる秘訣かもしれません。
ウエディングプランナーの転職事情
女性は年齢や家庭環境によっては転職が難しいケースもありますが、男性の場合、女性ほど転職は難しくはありません。
特に以前の勤務先が、売上が好調(年間組数が多い)な婚礼施設であれば比較的スムーズに転職できます。
他県に引越ししないで再就職した場合、ライバルであった婚礼施設に就職する人も少なくはありません。A社からライバルのB社への転職は、ブライダル業界では珍しくはありません。
地方のウエディングプランナーの方は、地元に根付いている人も多く、通勤の利便性を考えるとライバルであった婚礼施設への就職もしかたがないのです。
ウエディングプランナー資格・試験
ウエディングプランナーになるための必須の資格、スキルアップのための資格