ウエディングのお仕事

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ブライダル業界の基本

レストランウエディング

レストランウエディングとは、レストランで挙式から披露宴までをパッケージとした結婚式のサービスのことです。

レストランウエディングの歴史は古く明治時代に遡ります。

昔は、自宅で結婚式がおこなわれていましたが、上流階級の人々がホテルや料亭、レストランで結婚式を挙げだしたのが始まりです。

レストランウエディングの流行

レストランウエディングが一般的になってきたのは1990年代の頃からです。

90年代初頭にバブル経済が終わり、経営難になっていた高級レストランはウエディングサービスを開始。

結婚式にお金を掛けない「地味婚」ブームに乗って、安くて美味しい料理が提供できるレストランウエディングがヒットします。
料理に関しても、温かいものは温かく、冷たいものは冷たいままに提供するレストランの美味しい料理も人気を博した理由です。

さらに、ホテルや専門式場で行なわれる形式的な結婚式ではなく、もっと自分らしくオリジナリティに溢れた結婚式を挙げたいと考えるカップルの増加が追い風となって、レストランウエディングは結婚式の新しいサービスとして流行します。

レストランにはウエディングに関する知識、サービスが乏しいため、レストランでの結婚式は主にウエディングプロデュース会社がおこなっていました。

70年代からウエディングプロデュース会社はありましたが、レストランウエディングの人気で一気に増加し、ウエディングプロデュース会社はウエディング業者のひとつとして定着しています。

レストランウエディングの過渡期

安くて美味しい料理、カジュアルで自分らしい結婚式ができるとして人気となったレストランウエディングですが、元々は結婚式ができる施設ではないために、ブライズルームは別の場所となったり、待合室が無くゲストが外で待つなどの設備不足や、婚礼サービスの未熟な点など、利用者からの不満が多いレストランも多くありました。

また、レストランウエディングが話題となった理由には、珍しい料理、奇抜な料理などのホテル、結婚式場には無い婚礼料理メニューが楽しめることでしたが、いつの間にかホテル・結婚式場と同じような婚礼料理メニューを揃えてしまったことも失敗でしょう。

ウエディングの設備・サービスが整えられて新しくオープンするレストランや、ウエディングの設備やサービスの向上が進む中、2000年からレストランウエディングのクレームを克服した「ハウス型ウエディング」が登場します。

レストランウエディングのように料理が美味しく、カジュアルな雰囲気だけど海外の邸宅のようなおしゃれな外観と内装。
よりオリジナリティ溢れる結婚式ができるサービスとして「ハウス型ウエディング」は一気に全国規模で流行し、レストランウエディングの人気は下降していきました。

レストランウエディングの新しい時代へ

晩婚が増えたため新郎新婦、招待客も舌が肥えているケースが増え、料理が自慢のレストランでの結婚式も注目されています。アットホームや少人数のウエディングにはスペースも丁度良くニーズはあります。

現在は結婚式の設備も整い、チャペルを併設したり、平日はレストランとして営業し、土・日・祝日はゲストハウスとして営業するレストランとゲストハウスの中間に位置するような店舗など、レストランウエディングならではのサービスが提供されています。

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