製菓衛生師
資格の特徴
- サクッと解説
- 厚生労働省管轄の国家資格です
- 資格を取るには一定の実務経験が必要です
- 独立開業を目指す人は取得しておいた方がよい資格です
パティシエとして一定の技術・知識を持っていることを証明できる国家資格です。
製菓衛生師の資格を所有していなくても業務はおこなえますが「製菓衛生師」と名乗ることはできません。
合格率も高く、専門学校で1年ほど勉強すると取得できます。
資格の級・レベル
製菓衛生師には下記の級・レベルがあります。
製菓衛生師
- 費用
- 9,000円~(都道府県により異なる)
- 受験条件
(1)都道府県知事の指定を受けた製菓衛生師養成施設で1年以上製菓衛生師として必要な知識及び技能を修得した者
(2)中学校若しくはこれに準ずる学校を卒業した者又は中学校卒業者と同等以上の学力があると厚生労働大臣が認めた者であって2年以上菓子製造業に従事した者
(1)または(2)どちらかの条件を満たしていれば受験可能
- 試験内容
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筆記試験 実技試験
【筆記試験】
(1)衛生法規
(2)公衆衛生学
(3)食品学
(4)食品衛生学
(5)栄養学
(6)製菓理論
6科目、計60問、4肢択一方式です。【実技試験】
(6)の「製菓理論及び実技」は、和菓子、洋菓子、製パン分野から1分野を選択します。
【免除】
菓子製造技能士1級又は2級(菓子製造技能検定の合格者)、あるいはパン製造に係る特級、1級又は2級のいずれかの技能検定合格証をお持ちの方は、受験願書提出時に試験科目の免除を申し出ることにより、試験科目のうち「製菓理論及び実技」の免除をうけることができます。
【合格基準】
全科目の合計得点が満点の6割以上であり、0点の科目が無いこと。(科目免除者も含む)
- 試験月
- 年一回、試験日は都道府県により異なります
- 合格率
- 75%以上
受験場所
筆記試験の会場
都道府県の各会場で行われます
実技試験
筆記試験会場の施設で行われます
資格のお問い合せ
資格の試験日、試験会場などは下記ホームページの情報をご覧いただくか、下記までお問い合せください。
厚生労働省
- WEB
- ホームページ