フードコーディネーター
資格の特徴
- サクッと解説
- 就職・転職で役立つ資格です
- 2級までは比較的簡単に取得できます
- 1級の取得は難しくなります
フードコーディネーターになるために、必ず必要となる資格はありませんが、民間の資格を取得しておくと、仕事をする時に有利になることもあります。
「NPO法人日本フードコーディネーター協会」が、フードコーディネーターの資格認定試験制度を実施しています。日本では、唯一のフードコーディネーター資格で、1級~3級まであります。
フードコーディネーター協会が「認定校」と指定する調理専門学校や短期大学などもあります。この認定校で履修した方に対しては、資格認定試験を免除し、認定登録すると3級認定資格が得られます。
資格の級・レベル
フードコーディネーターには下記の級・レベルがあります。
フードコーディネーター1級
- 費用
- 1次 12,000円 2次 16,000円
- 受験条件
フードコーディネーター2級資格認定登録者(取得分野に限る)
- 試験内容
-
書類審査 面接試験
フード業界でプロとして働き始めることができるレベルで、仕事の規模や質に合わせてチームを作り、各分野のスペシャリストに的確な指示をだしながら、成功に導く能力が求められます。
- 試験月
- 1次試験:書類審査 年1回9月 2次試験:面接試験年1回2月
- 合格率
- 1次試験:45% 2次試験:40%
フードコーディネーター2級
- 費用
- 1次 11,000円(会員 6,000円)2次 14,000円
- 受験条件
1次試験
フードコーディネーター3級資格認定登録者
1次試験合格者は次年度以降は免除されます。2次試験
2級1次試験合格者および他分野合格者
- 試験内容
-
1次試験:マークシート方式 2次試験:記述式
1次試験(マークシート方式)
受験科目:5科目
設問数:各科目50問(※1科目あたり40分)- 「レストランプロデュース」 (40分)
- 「商品開発」、「生産・流通・消費」(80分)
- 「ホスピタリティ&ライフサポート」、「イベント・メディア」 (80分)
2次試験(記述式)
受験分野:「レストランプロデュース」、「商品開発」、「イベント・メディア」の3分野より、1次試験願書提出時に受験する科目を選択します。
※テキスト(「2級フードコーディネーター教本(三恵社)」)を基本に出題されます。
- 試験月
- 1次試験 年1回6月 2次試験年1回 8月
- 合格率
- 1次試験:82% 2次試験:42%
フードコーディネーター3級
- 費用
- 11,000円(会員 6,000円)
- 受験条件
中学校卒業以上
- 試験内容
-
筆記試験(マークシート方式)
試験は全てマークシート方式で行われます。
試験科目:
「文化」「科学」「デザイン・アート」「経済・経営」の4科目。※「デザイン・アート」「経済・経営」の2科目、「文化」「科学」の2科目をそれぞれ同時に配布し、80分通しで実施されます。
設問数:各科目50問前後
2科目受験について
調理師・栄養士・管理栄養士・製菓衛生師の免許保持者は、免許証のコピーを願書と一緒に提出すれば、「デザイン・アート」、「経済・経営」の2科目受験になります。(「文化」・「科学」は免除になります)
※協会ホームページにテキストが推奨されています。
- 試験月
- 年1回 10月
- 合格率
- 75%前後
受験場所
筆記試験の会場
試験会場は、東京・名古屋・大阪・福岡の4ヶ所
実技試験
試験会場は、東京・名古屋・大阪・福岡の4ヶ所
資格のお問い合せ
資格の試験日、試験会場などは下記ホームページの情報をご覧いただくか、下記までお問い合せください。
NPO法人日本フードコーディネーター協会
- 電話番号
- 03-5805-1981
- WEB
- ホームページ