ソムリエ呼称資格認定試験
資格の特徴
- サクッと解説
- 就職・転職に有利になります
- シニアソムリエの難易度は高くなります
日本では、ソムリエの国家資格はありませんが、民間団体が認定する民間資格があります。
ソムリエの資格試験で代表的なものは、「日本ソムリエ協会」が認定している「ソムリエ呼称資格認定試験」です。国内ではもっともステータスと知名度があるソムリエの資格です。
ソムリエ資格試験に合格すると、「金色のブドウのバッジ」と「認定証」をもらえます。これは、飲食店などに就職・転職する際に有利になります。また、一度取得した資格は一生有効です。
2016年以降、「ワインアドバイザー」の資格がなくなり、「ソムリエ」の資格に統合、また「シニアワインアドバイザー」の資格が、「シニアソムリエ」に統合されました。
資格の級・レベル
ソムリエ呼称資格認定試験には下記の級・レベルがあります。
ソムリエ
- 費用
- 会員:17,210円~ 一般:25,440円~
- 受験条件
【一般(会員以外の方)】
以下の職務を通算3 年以上経験し、第一次試験日においても従事している方【会員の方】
会員歴が2年以上あり、以下の職務を通算2年以上経験し、第一次試験日においても従事しているJ.S.A.正会員および賛助会員所属者の方【職務】
- アルコール飲料を提供する飲食サービス
- ワイン・酒類飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、教育機関講師、酒類製造
- アルコール飲料を取り扱うコンサルタント業務
- ※雇用体系により従事時間数の規約あり
- ※賛助会員登録会社に所属されている方も会員条件が適用されます。
- 試験内容
-
筆記試験 実技試験 書類審査
【第1次試験】
筆記試験 70分
毎年出版される「教本」より出題されます【第2次試験】
ティステング 40分
論述試験 20分(第3次試験として審査されます)【第3次試験】
サービス実技試験(ワインの開栓およびデカンタージュ)※第1次試験免除制度があります。詳細は協会のホームページで確認ください。
- 試験月
- 1次試験 8月、2次試験 9月、3次試験 11月
- 合格率
- 30%~
シニアソムリエ
- 費用
- 会員:17,210円~ 一般:25,440円~
- 受験条件
・当協会認定のJ.S.A.ソムリエおよびJ.S.A.ワインアドバイザー
・ソムリエおよびワインアドバイザー資格認定後3年目を迎える方
・以下の職務を通算10 年以上経験し、第一次試験日においても従事している方【職務】
- アルコール飲料を提供する飲食サービス
- ワイン・酒類・飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、教育機関講師、酒類製造
- アルコール飲料を取り扱うコンサルタント業務
- ※雇用体系により従事時間数の規約あり
- 試験内容
-
筆記試験 実技試験 書類審査
【第1次試験】
筆記試験 70分
「教本」を中心とした、シェフソムリエ、チーフ(販売、バイヤーなど)、教育、啓蒙に携わるプロフェッショナルおよび上位エキスパートに求めらる基礎知識および周辺知識について出題されます。【第2次試験】
ティステング 40分【第3次試験】
サービス実技試験(シェフソムリエ業務、プレゼンテーション、接客)
口頭試問(基礎知識、販売、 接客、プレゼンテーション)※第1次試験免除制度があります。詳細は協会のホームページで確認ください。
- 試験月
- 1次試験 8月、2次試験 9月、3次試験 11月
- 合格率
- 20%~
受験場所
資格のお問い合せ
資格の試験日、試験会場などは下記ホームページの情報をご覧いただくか、下記までお問い合せください。
一般社団法人 日本ソムリエ協会
- 電話番号
- 03-3256-2020
- WEB
- ホームページ