フィトテラピー
フィトテラピーは、植物の様々な部位を用いて、体の不調を改善し、生まれながらにもっている自然治癒力に働きかけて、免疫力を高める療法です。「植物療法」ともいわれています。アロマテラピーもこの中に含まれます。
東洋では漢方をはじめとして、植物のさまざまな部位を煎じて飲むことで病を治してきました。また、西洋ではハーブの活用や森林浴といった習慣があります。
欧州で広まっているフィトテラピーは、病気の状態を元に戻すというよりも、最初から身体の調子を壊さない「予防」の観点から研究が進んでいます。