美容師
資格の特徴
- サクッと解説
- 美容師は国家資格です
- 美容師養成施設でしっかり学べば、合格は難しくありません
- 美容師の仕事をするには免許は必須です
美容師の免許は国家資格です。
また、美容師は業務独占資格になりますので、美容師の免許が無ければ、美容師としての業務を行うことができません。
厚生労働大臣が指定した、美容師養成施設で修学し、卒業することで美容師の受験資格を得ることができます。
卒業後に国家試験に合格し、「公益財団法人 理容師美容師試験研修センター」で免許登録することで美容師になることができます。
国家試験は実技と筆記に分かれており、両方を合格しなければ、美容師免許を取得することはできません。
資格の級・レベル
美容師には下記の級・レベルがあります。
美容師
- 費用
- 筆記、実技試験(両方受験)25,000円~
- 受験条件
1. 美容師養成施設で、次の課程を修了した人
- 昼間課程 2年以上
- 夜間課程 2年以上
- 通信課程 3年以上
2. 美容師養成施設で、次の課程を修了した後、1年以上の実地習練を経た人
- 昼間課程 1年以上
- 夜間課程 1年4ヵ月以上
- 通信課程 2年以上
試験の免除
- 「実技試験と筆記試験」の両方を受験した人のうち、筆記試験のみに合格した人は、申請することで、次回の試験に限り筆記試験の受験が免除されます。
- 「実技試験と筆記試験」の両方を受験した人のうち、実技試験のみに合格した人は、申請することで、次回の試験に限り実技試験の受験が免除されます。
- 試験内容
-
筆記試験 実技試験
【筆記試験】
関係法規・制度、衛生管理(公衆衛生・環境衛生、感染症、衛生管理技術)、美容保健(人体の構造及び機能、皮膚科学)、美容の物理・化学、美容理論
【実技試験】
美容実技(第1課題カッティング・第2課題オールウェーブセッティングおよび衛生上の取り扱い)
【合格基準】
・筆記試験
以下の両方の条件を満たしている場合
(1)50問中60%以上の正答率であること
(1)全課目において無得点がないこと・実技試験
以下の両方の条件を満たしている場合
(1)衛生上の取扱試験
減点が30点以下であること
(2)基礎的技術試験
第1課題:カッティングの減点が40点以下であること
第2課題:オールウェーブセッティングの減点が50点以下であること - 試験月
- 実技試験 年2回 2月 8月、筆記試験 年2回 3月 9月
- 合格率
- 56%~
受験場所
筆記試験の会場
下記の15都道府県で実施されます。
北海道、岩手県、宮城県、埼玉県、東京都、神奈川県、石川県、愛知県、大阪府、兵庫県、広島県、愛媛県、福岡県、鹿児島県、沖縄県
実技試験
滋賀県を除く各都道府県
資格のお問い合せ
資格の試験日、試験会場などは下記ホームページの情報をご覧いただくか、下記までお問い合せください。
公益財団法人 理容師美容師試験研修センター
- 電話番号
- 03-5579-0911
- WEB
- ホームページ